宗道臣
June 27, 2005
少林寺拳法 修行の心得
今回は、その中から「修行の順序」というものを紹介しますね。
では、
■修行の順序
どんなことを学ぶ場合でも、その道を学ぶための順序がある。少林寺拳法の場合、まず技術の修得から始め、初歩から順序だてて学ぶことが必要で一足とびに高度の技術を得ようとしてはいけない。一つ一つの段階における地道な努力があってこそ高度な技の習得が出来るのある。続きを読む
June 14, 2005
チャンスの与え方、活かし方
転機とは、目の前にチャンスが訪れた時です。
チャンスを逃さずに、成長するもの。
チャンスを逃してしまい、現状維持のままのもの。
下手をすると、目の前のチャンスに気づかないで、チャンスを逃してしまう場合もあります。
私なんかは、普段から「ボー」としてますから、なかなかチャンスに気づかない(涙)。チャンスが去ってから、「あれ、もしかしてさっきの、チャンスだったの?」てな感じが多いです。
さて、チャンスについて、少林寺拳法開祖・宗道臣は、次のように述べています。
その前に、こっちを押してくれると嬉しいです^^↓
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May 09, 2005
少林寺拳法の教え 力愛不二
今日は、少林寺拳法の教えを紹介します。
力愛不二 という言葉です。
力と愛は、別々のものではなく、一つのものである、という教えです。「力なき愛は無力であり、愛なき力もまた無力である」という言葉にも、この教えが表れています。
世の中の多くは、相反する二つの事柄が、うまくバランスをとって成り立っていますよね。 つまり、どれか一つ片方でよい、というのはないのです。 厳しさと優しさ。技術と力。ノウハウとマインド。 2つの相反する要素を兼ね備えると、無敵ですよ^^
力愛不二。 非常にシンプルな言葉ですが、真理をついた言葉です。
ところで、この力愛不二を実践している少林寺拳法ですが、単なる武道ではなく、宗門の行として、護身術としてのスタンスをとっています。だから、自らは攻撃しない、守主攻従を旨としています。(自衛隊の専守防衛みたいなもん?) その技術は実に多彩で、
●突き、蹴りを主とした「剛法」
●関節技、投げ技を主とした「柔法」
という、大きく分けて2つの技術体系があります。
特に、柔法は実に合理的ですね。 相手に密着しなくても、相手の力を利用したり、運足法を活用することで、見事に相手を投げることができます。 そして、関節技の痛いことといったら(汗)
試合は、「演武」中心で、練習も寸止めが主なので、その強さは?をつける人が多いのですが、私の経験上、非常に合理的な武術であり、中にはとんでもなく強い人がいます。
だからこそ、アメリカやヨーロッパでも普及しているんでしょうね。ヨーロッパに渡った、少林寺拳法の先達たちは、やはり恐ろしく強かったのだろうと思います。 そのヨーロッパで、実力のみで少林寺拳法を広めた男達のビデオがありますので、紹介しますね。
少林寺拳法~究極の護身術~
青坂寛 水野為男
▲過去数十年に渡り門外不出とされてきたた少林寺拳法の技の数々がついに映像化。合理主義で知られる欧州の地で、自らの実力のみで少林寺拳法を普及させてきた達人たちが、その多彩かつ華麗な技を披露しています。
April 30, 2005
■宗道臣の教え まずは自分を大事にすること
自他共楽
というのがあります。
これは、「半ばは己の幸せを 半ばは他人の幸せを」
という教えとリンクするんですが、自分も他人も共に楽しむ、という意味です。
さて、ここで注意するのが、「自分」が先に来ていることです。
「半ばは他人の幸せを 半ばは己の幸せを」では無いんですね。
それには、深い意味があります。
少林寺拳法の開祖、宗道臣は、1980年に言った言葉に、その意味を解く鍵があります。
自分自身を大事にしない人間があったら、おかしいのであって、己がまず第一だ。
しかし、己が全てではない。相手がある。
半分でも相手のことを考えてあげる。相手の、まして幸せを願うようになったら、戦争なんかいっぺんでなくなるっていうか、起きるはずがない。
もちろん、夫婦の争いもなければ、仲間同士の撃ち合いもないはずれある。
ポイントは、「己がすべてではない」というところです。
人は、ついつい自分の事ばっかりを考えてしまいますよね。
って、私もいつもそうなんですが(汗)、
半分は、他人のことを思いやる。
でも、最初に大事にするのは自分だよ。
ということです。
自分はどうでもいいから、他人に幸せになってもらいたい・・・
ってのは、めっちゃ格好いいですけど、凡人には不可能です(笑)。
自分を大事に出来ない人が、他人を大事にできるはずないと思いますから。
さて、この教え、あなたならどう生活に活かしますか?
April 27, 2005
■宗道臣の教え 嬉しさや喜びを倍にする方法
March 29, 2005
脚下照顧
March 17, 2005
半ばは己の幸せを 半ばは他人の幸せを
March 11, 2005
己こそ己の寄るべ
少林寺拳法に興味のある人に、オススメの本です。
入門編ってとこかな↓