戦国武将
August 20, 2005
まずは、自分の身を清めないとね!
時は戦国の動乱期。
一人の天才的武将がいた。
甲斐の国を治め、四隣の武将たちを恐れさせ、天下に最強の騎馬軍団を創った男。
それが、武田信玄。
その統率力と人望の厚さは、天下人に相応しい器量を備えていた。
さて、その武田信玄。部下からもよく慕われていたようだが、彼の残した言葉に、こんなのがある。
国を治めんとする者は、まず、その家を治め、家を治めんとする者は、まず、その身を治める。
国を治めようと思えば、その根本となる家を治め、
家を治めようと思えば、その根本となる我が身を治める。
という、ブレイクダウンの考え方です。
国を治めようと、大きい事ばかりを考えずに、どんどん細分化していって、自分に出来るレベルにまでブレイクダウンし、一つ一つクリアしていく。
そんな考え方です。
また、すべての基本・根本は自分自身です。
その自分自身をしっかりと見つめ、欲望に流されず、自分を厳しく律し、自分を治める。
これって、めっちゃ大事なことです。
会社を治めようと思えば、まず社員を治める(満足させる)。
社員に満足してもらうためには、まずは社長が自らを律する。
などなど、色んなケースで応用できます。
大きい事をいきなりやるのではなく、目標をブレイクダウンし、細分化し、小さな成功を積み上げる。
これなら、誰でもできそうですね。
一人の天才的武将がいた。
甲斐の国を治め、四隣の武将たちを恐れさせ、天下に最強の騎馬軍団を創った男。
それが、武田信玄。
その統率力と人望の厚さは、天下人に相応しい器量を備えていた。
さて、その武田信玄。部下からもよく慕われていたようだが、彼の残した言葉に、こんなのがある。
国を治めんとする者は、まず、その家を治め、家を治めんとする者は、まず、その身を治める。
国を治めようと思えば、その根本となる家を治め、
家を治めようと思えば、その根本となる我が身を治める。
という、ブレイクダウンの考え方です。
国を治めようと、大きい事ばかりを考えずに、どんどん細分化していって、自分に出来るレベルにまでブレイクダウンし、一つ一つクリアしていく。
そんな考え方です。
また、すべての基本・根本は自分自身です。
その自分自身をしっかりと見つめ、欲望に流されず、自分を厳しく律し、自分を治める。
これって、めっちゃ大事なことです。
会社を治めようと思えば、まず社員を治める(満足させる)。
社員に満足してもらうためには、まずは社長が自らを律する。
などなど、色んなケースで応用できます。
大きい事をいきなりやるのではなく、目標をブレイクダウンし、細分化し、小さな成功を積み上げる。
これなら、誰でもできそうですね。
June 08, 2005
あなたは後悔してる?
後悔しない生き方って出来るの?
今日はこのテーマです。
宮本武蔵は、「我、事において後悔せず」
という名言を遺しました。
人生、誰でも後悔はしたくないですよね。充実した人生、思い通りの人生、幸せだと思える人生。
例えば宮本武蔵のこの言葉は、どんな事が起こっても後悔しないゾ!
という覚悟のようなものが垣間見えます。
でも、逆説的に見ると「後悔せず」というのは、後悔している人間だから言う言葉のようにも思えます(笑)。
だって、本当に後悔していなかったら、「後悔せず」という一種やせ我慢的な言葉は出てこないように思うんですよ。
宮本武蔵は、本当は大名になりたかったんじゃないか?
大名とまでいかずとも、有名な藩で剣術指南役として抜擢され、栄華を極めたかったんじゃないか?
という説もあるほどです。
武蔵が後悔しない人生を歩んだかというと、たぶんそうではなく、色んな後悔をしていたんだろうと思います。
そこでもう一人に登場してもらいましょう。
たぶん日本史上で一番の栄華を極め、一番贅沢な暮らしをした人、豊臣秀吉です。
秀吉は、死の間際にこんな詩を遺しています。
露と落ち露と消えにし我が身かな浪速のことは夢のまた夢
露のように生まれた自分が、また露のように死のうとしている。
浪速(大坂)での栄華も、自分によっては夢をみていたようだ。
という意味でしょうか。
あの栄華を極めた秀吉でさえ、死の間際になってこんな詩を遺しています。
見方によっては、「ああ面白かった。この世ではいい夢を見させてもらったぞよ」
と言ってるようにも思えますが、跡継ぎに不安のあった秀吉にとって、豊臣家の将来を案じる所もあり、完全に満足してあの世へ旅立つことはできなかったんじゃないかな、と思います。
武蔵でさえ、秀吉でさえ、後悔はするんです。
私みたいな凡人は、そう考えると後悔だらけだし、後悔しても「別にええやん!」って感じで開き直れます。
そう、別に後悔しても良いと思うんです。
その後悔から、何かを学べるんなら。
と、言うことでモリモトの名言。
「我、事において後悔しても、別にええやん」
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宮本武蔵は、「我、事において後悔せず」
という名言を遺しました。
人生、誰でも後悔はしたくないですよね。充実した人生、思い通りの人生、幸せだと思える人生。
例えば宮本武蔵のこの言葉は、どんな事が起こっても後悔しないゾ!
という覚悟のようなものが垣間見えます。
でも、逆説的に見ると「後悔せず」というのは、後悔している人間だから言う言葉のようにも思えます(笑)。
だって、本当に後悔していなかったら、「後悔せず」という一種やせ我慢的な言葉は出てこないように思うんですよ。
宮本武蔵は、本当は大名になりたかったんじゃないか?
大名とまでいかずとも、有名な藩で剣術指南役として抜擢され、栄華を極めたかったんじゃないか?
という説もあるほどです。
武蔵が後悔しない人生を歩んだかというと、たぶんそうではなく、色んな後悔をしていたんだろうと思います。
そこでもう一人に登場してもらいましょう。
たぶん日本史上で一番の栄華を極め、一番贅沢な暮らしをした人、豊臣秀吉です。
秀吉は、死の間際にこんな詩を遺しています。
露のように生まれた自分が、また露のように死のうとしている。
浪速(大坂)での栄華も、自分によっては夢をみていたようだ。
という意味でしょうか。
あの栄華を極めた秀吉でさえ、死の間際になってこんな詩を遺しています。
見方によっては、「ああ面白かった。この世ではいい夢を見させてもらったぞよ」
と言ってるようにも思えますが、跡継ぎに不安のあった秀吉にとって、豊臣家の将来を案じる所もあり、完全に満足してあの世へ旅立つことはできなかったんじゃないかな、と思います。
武蔵でさえ、秀吉でさえ、後悔はするんです。
私みたいな凡人は、そう考えると後悔だらけだし、後悔しても「別にええやん!」って感じで開き直れます。
そう、別に後悔しても良いと思うんです。
その後悔から、何かを学べるんなら。
と、言うことでモリモトの名言。
「我、事において後悔しても、別にええやん」
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May 24, 2005
豊臣秀吉に学ぶ【独りよがりにならない方法】
武道の教えと言いながら、ついに戦国武将まで登場です(笑)。
まずは、私の好きな武将。豊臣秀吉です。
秀吉は、下賤の身から、天下を取った人物です。戦国武将というのは、非常に個性豊かな(アクの強い)人が多いのですが、秀吉は特に個性が際立っていました。
さて、その秀吉の言葉に、こんなのがあります。
「密かに我が身の目付に頼みおき、時々異見を承わり、我が身の善悪を聞きて万事に心を付けること、将たる者、第一の要務なり」
自分だけの判断では、事を間違える時があります。
独りよがりになってしまうんですね。
秀吉は、わが身の目付に頼んで、違う意見を聞いたり、自分の行動が間違っていないかどうかを聞いたりして、客観的な自分を見ようと努力していたのですね。
秀吉の上司であった織田信長とは、正反対です(笑)。
成功者ほど謙虚で、人の意見をよく聞くといいますが、まさしく秀吉の言葉を地でいってますね。
人間は年をとればとるほど、人の意見を聞かなくなります。
自分の歩んできた人生や価値観を、他人の意見によって否定されたくないという、自己防衛が働くからでしょうね。
でも、謙虚になって人の意見を聞く。
客観的に自分を見る。
これが大事です。
でもここで大切なことがあります。
それは、「意見は聞く」けど、決断は自分でする、という姿勢です。
いろんな意見があって当然ですが、それらの意見は、自分が決断する判断材料になるもので、自分の行動を規制するものではない、ということです。
そうしないと、人の意見ばかりに左右されることになりますからね。
最終的には、自己判断であり、自己責任です。