June 14, 2005

チャンスの与え方、活かし方

人生には、色んな転機があります。
転機とは、目の前にチャンスが訪れた時です。
チャンスを逃さずに、成長するもの。
チャンスを逃してしまい、現状維持のままのもの。
下手をすると、目の前のチャンスに気づかないで、チャンスを逃してしまう場合もあります。

私なんかは、普段から「ボー」としてますから、なかなかチャンスに気づかない(涙)。チャンスが去ってから、「あれ、もしかしてさっきの、チャンスだったの?」てな感じが多いです。

さて、チャンスについて、少林寺拳法開祖・宗道臣は、次のように述べています。

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上に立つ者はチャンスを与えることを知らなければいけないが、同時に与えたチャンスを生かせない人を駄目だと判断した時点で時には切って捨てる英断が求められる。
またチャンスを与えられた人は人で、それを生かすことを知るべきだし値すべく努力しなけりゃいけない。そうした両者がいて初めて人材が育ち組織も発展できる。


ここで注目すべきは、「チャンスを与える立場」の人間に対しても言及していることです。
上に立つ人間は、下の者に、どんどんチャンスを与えなさい、と宗道臣は言っています。

上の者は、チャンスを与えると部下がどんどん伸びてきて、抜かされるんじゃないか、という恐れを抱きやすいものですが、やはり人材を育成して組織を伸ばそうと思うと、どんどんチャンスを与えて、下の者を引き上げてあげないとダメだということです。

しかーし、チャンスを与えた上で、そのチャンスを活かせない人は、バサッと切り捨てないといけない、とも述べています。
・・・・厳しいですね。
でも、よく考えると当たり前のことです。
せっかくチャンスを与えているのに、それを活かそうとしないで努力しない人は、いつまでたっても成長しないし、下手をすれば組織のガンになってしまうかも知れません。

思い切ってチャンスを与える。
与えてもらったチャンスを最大限に活かしきる。

この二つが大事なんですねー。
強い組織を作り上げるのに使える考え方ですね。


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mmmmy60137 at 13:12│Comments(2)TrackBack(0)宗道臣 

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この記事へのコメント

1. Posted by 星辰館空手かんりにん   June 14, 2005 23:09
はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。

事後報告で申し訳ありませんが、勝手ながら貴サイトとのリンクを貼らせて頂きました。

日々の更新大変でしょうが楽しみに待っています。
頑張ってくださいねー♪
2. Posted by モリモト   June 15, 2005 10:15
星辰館空手かんりにん様
コメント&リンクありがとうございます。
すごく嬉しかったです。
星辰館空手の考え方、すごく賛同できます。
単純に試合に勝つためだけの空手って、寂しいですもんね。
星辰館さんみたいに、いわば草の根(失礼ですか?)的に、空手が好きな人が増えてくれば、もっと空手の社会的認知が高まるんじゃないかな、と思いました。
ありがとうございました!

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