June 07, 2005

格闘技オススメ本【緑健児 死力達成】

死力達成
緑 健児
482110847X


現在、新極真会の代表を務めている、緑健児師範の半生を綴った本です。

緑健児は、身長165cmという、空手界では非常に小さく、体格的ハンディがあります。
しかし、その技の切れ味、スピードで第5回世界大会を制しました。

「緑が優勝したら、世界の空手界が変わるよ」

と、大山総裁が言ってましたが、まさにその通りに優勝!
「小さな巨人」としての名で世界中の体格的ハンディを持つ空手家に勇気と希望を与えました。何より、緑師範の魅力は「明るい」こと。試合でも、その明るさが出る空手家って、珍しいです。

空手というと、凄惨なイメージがあったりしますが、緑師範の試合は、なぜか明るいんですよね。言葉にしにくいですが。

しかし、その緑師範。極真に入門したての頃は、ガリガリの体でした。
持ち前の明るさと根性で、どんどん筋肉を付け、大きな人と試合をしても当たり負けしないような体を作り上げました。
人知れず、努力を続けていたのが容易に想像できます。
その緑健児の半生を書いた本です。

●自分に負けないこと
●目標を持ち、目標達成に向けて一心不乱に打ち込むこと


人生を強く生きる上で欠かすことのできない事を、この本は教えてくれます。
目次は、以下の通り。

序章 栄光の瞬間
第1章 少年時代は無手勝流
第2章 上達したのは、ケンカだった
第3章 苦難の果てに初優勝
第4章 不本意な引退
第5章 悔しさの中のリフレッシュ
第6章 頂点を目指した復活
死力達成の章 吹雪の中で
終章 未来永劫の組織を目指して


一人の人間の気概、生き様を学ぶのに絶好の書であり、私もその熱い生き方をモデリングして、充実した人生を歩みたいと思いました。

蛇足ですが、大山総裁逝去のあとの分裂騒動の事実も書いてあります。なぜ、城南支部の廣重師範の元を離れたか?
そのあたりの事も書かれていますので、極真ファンには一見の価値ありですね。

まあ、私にとっては分裂騒動はあまり興味ないです。
どんな派閥であろうが、みんな一生懸命汗を流しているんですから。
だから、野次馬的に極真の分裂騒動について批評したい方には、正直読んで欲しくありません。

この本によって、色んなハンディを乗り越えて目標を達成した、人間の生き方を学んで欲しいと思っています。
空手の世界で、身長170cmに満たないというのは、本当に厳しいハンディなのです。
それをものともせず、明るく、そして男らしく、強い。
緑健児師範から学ぶものは、本当に多いと思います。


死力達成
緑 健児
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mmmmy60137 at 10:55│Comments(0)TrackBack(1)格闘技の本 

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1. おでこの次は後頭部?  [ これって波乱万丈? ]   June 07, 2005 14:46
まだ抜糸したばっかりの頃、剣道の稽古を再開しまして。 元気ハツラツな少年剣士なモンで。 ガンガン稽古してました。 カカリ稽古ってのがありまして。 受けてくれる相手にドンドンかかって行くわけで。 相手が強い大柄な人(年長組の中高正が多かったかな?)だとツバ

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