April 27, 2005
■宗道臣の教え 嬉しさや喜びを倍にする方法
今日は、嬉しいことや楽しいことを、倍にする方法をお伝えします。
少林寺拳法開祖・宗道臣の言葉です。
えっと、いつもの短い言葉じゃなくて、ちょっと長いけど紹介しますね♪
うれしいこと喜びっていうのは倍化するもの。
悲しみは人に聞いてもらうと半減するがね。
ならな、人が好意でしてくれたこと、素直に受け取ったらどうだ。
仕様もないもの一つ上げても、いつでも持ってくれてるの見ると、
あ、やっぱり喜んで使ってくれてるなぁと思う。
もろたけど、どっかへプッといってしもうて、それっきりになってしまうと、
ああ、やっぱり気にいらなんだのかな、と思ったり、失礼なことをしたんじゃないかなぁと思ったりする。
これがね、人生のひとつの極意なんだよ。
感情の世界を生きるということ。
相手に喜んでもらえること。
喜んであげること。
そういうことをもっと素直にしたらどうかな。
(以下省略)
人の好意を素直に喜べる人間って、素敵だと思います。
好意をした人間も嬉しいものですね。
例えば、なにかプレゼントをもらったとき、どんな風に感謝の気持ちを伝えますか?
1.「どうも」
2.「ありがとう」
3.「ありがとう!こんなの欲しかったんだ」
4.「ありがとう!ずっと大事にするよ」
3と4が、より相手に喜んでもらえる言葉だと思います。
簡単に言えば、大げさに喜ぶこと(笑)。
照れくさいと思わずに、言葉に出すことが大事だと思います。
すると、相手も嬉しいですよね。
その嬉しそうな様子を見て、あなたも、より嬉しくなると思います。
テクニックじゃないですよ。
心をこめることが大事です。
「ありがとう」だけじゃなくて、「ありがとう、大事にするよ」
「おはよう」だけじゃなくて、「おはよう!今日も元気だね」
など、相手が喜ぶ一言を付け足すようにする。素直な気持ちでね。
これって、「半ばは己の幸せを 半ばは他人の幸せを」
の教えに通じてますね。