April 25, 2005
坂本竜馬の時勢観
物事を行うためには、時勢を読む力が必要です。
人生には色んな場面で決断を迫られる時ってありますよね。
うーん、例えば結婚するとき。新しくビジネスを始める時など。
そんな時には、「時勢」を読むことが大切になります。
私が考える、時勢を読む天才は坂本竜馬です。
それは、竜馬のこんな言葉に表れています。
「腫物(ねぶと)も膿まずば針を立てられず」
「ねぶと」とは、土佐弁で言う腫れ物のこと。
竜馬一流の言い回しですね(笑)。
要するに、時勢が来るまでは、策を実行しても効果がない。ということです。
竜馬の盟友・武市半平太が土佐勤皇党をつくり、土佐藩参政・吉田東洋を暗殺し、土佐藩を挙げて勤皇藩にしようとしていた時。
世の中が尊皇攘夷に傾き、京都を中心に「天誅」が流行った(?)時。
池田屋に志士たちが終結し、倒幕の計画を練っていたとき。
それらの動きに、竜馬は同調せずに、神戸に海軍塾を作ったり、亀山社中を作ったり、一見時勢から遠ざかったような動きをしていました。
時勢を読んでいたのです。
そして、薩長連合がなって、いよいよ倒幕か、という時機に「大政奉還」策を出してきました。
「ものには時機がある。この案を数カ月前に投ずれば世の嘲笑を買うだけだろうし、また数カ月後に提(ひっさ)げて出ればもはやそこは砲煙のなかでなにもかも後の祭りになる。いまだけが、この案の光るときだ」
大政奉還を提唱したときの、竜馬の言葉です。
世を動かすには、何事も時機が大切だということですね。
ビジネスの世界で有名な、神田昌典さんも、同様のことを言っています。
ビジネスで最も大事なのは、「一に参入時期、二に参入時期、三に参入時期」だと。
その言葉の通り、神田さんはアメリカで実績のあるマーケティング手法を、実に的確なタイミングで日本に導入し、大成功を収めました。
ところで、その時機の見極め方ですが
・・・・・・・・・・・・・・
私には分かりません〜(笑)。
知りたい方は、この本がおススメですよ。
ビジネス分野の本ですが、人生の色んな場面で応用できます。
「Sカーブ」というものです。
他にも、成功する秘訣が盛りだくさんですよ。
そうそう、坂本竜馬の話だった(笑)。
私は、司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を大学2年生のときに読んで、人生に対する考え方が変わりました。
もう、回数を数えられないくらいに読んでいます。
なんせ、竜馬の銅像みたさに、衝動的に高知まで一人旅したくらいですから(笑)
とりつかれますよ。竜馬の魅力に。
↑まずは1巻目から(笑)読んでみてください。
竜馬の姉、乙女(おとめ)も、なかなか魅力的な女性です。
人生には色んな場面で決断を迫られる時ってありますよね。
うーん、例えば結婚するとき。新しくビジネスを始める時など。
そんな時には、「時勢」を読むことが大切になります。
私が考える、時勢を読む天才は坂本竜馬です。
それは、竜馬のこんな言葉に表れています。
「腫物(ねぶと)も膿まずば針を立てられず」
「ねぶと」とは、土佐弁で言う腫れ物のこと。
竜馬一流の言い回しですね(笑)。
要するに、時勢が来るまでは、策を実行しても効果がない。ということです。
竜馬の盟友・武市半平太が土佐勤皇党をつくり、土佐藩参政・吉田東洋を暗殺し、土佐藩を挙げて勤皇藩にしようとしていた時。
世の中が尊皇攘夷に傾き、京都を中心に「天誅」が流行った(?)時。
池田屋に志士たちが終結し、倒幕の計画を練っていたとき。
それらの動きに、竜馬は同調せずに、神戸に海軍塾を作ったり、亀山社中を作ったり、一見時勢から遠ざかったような動きをしていました。
時勢を読んでいたのです。
そして、薩長連合がなって、いよいよ倒幕か、という時機に「大政奉還」策を出してきました。
「ものには時機がある。この案を数カ月前に投ずれば世の嘲笑を買うだけだろうし、また数カ月後に提(ひっさ)げて出ればもはやそこは砲煙のなかでなにもかも後の祭りになる。いまだけが、この案の光るときだ」
大政奉還を提唱したときの、竜馬の言葉です。
世を動かすには、何事も時機が大切だということですね。
ビジネスの世界で有名な、神田昌典さんも、同様のことを言っています。
ビジネスで最も大事なのは、「一に参入時期、二に参入時期、三に参入時期」だと。
その言葉の通り、神田さんはアメリカで実績のあるマーケティング手法を、実に的確なタイミングで日本に導入し、大成功を収めました。
ところで、その時機の見極め方ですが
・・・・・・・・・・・・・・
私には分かりません〜(笑)。
知りたい方は、この本がおススメですよ。
ビジネス分野の本ですが、人生の色んな場面で応用できます。
「Sカーブ」というものです。
他にも、成功する秘訣が盛りだくさんですよ。
60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法 神田 昌典 ダイヤモンド社 2002-12-07 by G-Tools |
そうそう、坂本竜馬の話だった(笑)。
私は、司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を大学2年生のときに読んで、人生に対する考え方が変わりました。
もう、回数を数えられないくらいに読んでいます。
なんせ、竜馬の銅像みたさに、衝動的に高知まで一人旅したくらいですから(笑)
とりつかれますよ。竜馬の魅力に。
竜馬がゆく〈1〉 | |
司馬 遼太郎 おすすめ平均 幕末入門書 IT維新/経営者のバイブル いわゆる「心が洗われる」思いになれます 論破しても人は動かんぜよ 時代の先を行く、竜馬の生き様に感動。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
↑まずは1巻目から(笑)読んでみてください。
竜馬の姉、乙女(おとめ)も、なかなか魅力的な女性です。
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1. <td id="t_bushou"><p id="titlemarg">ブランディングは持ち物で決まる!<br>[坂本竜馬の場合 Vol.2]</p></td> [ 英雄ブランディング講座 ] May 06, 2005 11:09
Branding is decided by the property.[A c
この記事へのコメント
1. Posted by ツバメのさえずり April 26, 2005 10:51
拳禅一如様
トラックバックありがとうございました。
時勢を読んで見極める・・坂本竜馬はやっぱり天才ですね〜。
ちなみに私も高校時代、父の書籍から見つけた司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んではまりました(≧▽≦)
私もいつか高知へ旅してみたいっす!
トラックバックありがとうございました。
時勢を読んで見極める・・坂本竜馬はやっぱり天才ですね〜。
ちなみに私も高校時代、父の書籍から見つけた司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んではまりました(≧▽≦)
私もいつか高知へ旅してみたいっす!
2. Posted by 猪名川のおっちゃんです。 April 26, 2005 13:52
いいっすよね
私も龍馬を見に行く時はいつも1人です。
寺田屋、霊山観音のところの龍馬さんと中岡慎太郎の墓、高知県の上町の龍馬が生まれた場所、長崎の亀山社中とほんとにああいうところに行くのは1人旅がいいっすよ。当初は嫁さんと付き合っていた時代に色々と連れ回しましたが、段々と「早よ帰ろ」とか「またー」とか嫌な感じになったので、どうせいくなら1人でゆっくり歴史散策したいです。
私も時勢に乗れる人間になりたいです。m(__)m
私も龍馬を見に行く時はいつも1人です。
寺田屋、霊山観音のところの龍馬さんと中岡慎太郎の墓、高知県の上町の龍馬が生まれた場所、長崎の亀山社中とほんとにああいうところに行くのは1人旅がいいっすよ。当初は嫁さんと付き合っていた時代に色々と連れ回しましたが、段々と「早よ帰ろ」とか「またー」とか嫌な感じになったので、どうせいくなら1人でゆっくり歴史散策したいです。
私も時勢に乗れる人間になりたいです。m(__)m
3. Posted by モリモト April 26, 2005 18:01
猪名川のおっちゃんさん。コメントありがとうございます。
竜馬にまつわる所、ほとんど行ってるんですね。スゴイです&うらやましいです。
一人旅、いいですよねー。私の場合、印象に残ってるのが、武市半平太を祀った武市神社です。小さい神社ですが、一人でそこにいると、武市さんが切腹した時の心情とかを想像して、鳥肌が立ちました。
横に武市さんの生家があったんですが、偶然にも「坂本」さんが住まわれているようでしたよ。(って、10年以上前の話です^^;)
竜馬にまつわる所、ほとんど行ってるんですね。スゴイです&うらやましいです。
一人旅、いいですよねー。私の場合、印象に残ってるのが、武市半平太を祀った武市神社です。小さい神社ですが、一人でそこにいると、武市さんが切腹した時の心情とかを想像して、鳥肌が立ちました。
横に武市さんの生家があったんですが、偶然にも「坂本」さんが住まわれているようでしたよ。(って、10年以上前の話です^^;)
4. Posted by サムライ April 26, 2005 20:47
コメントありがとうございました。
私も坂本竜馬が大好きです。
京都には毎年お墓参りに行ってます。命日に休みを取って行った事もあります。
何か似ている感じかもしれないですね(失礼ですが)!
猪名川のおっちゃんさんも似ているかも!
私はテーマも何も無いブログなので、モリモトさんのブログ凄く感動しました!
これからも楽しみにのぞかせてもらいます。
私も坂本竜馬が大好きです。
京都には毎年お墓参りに行ってます。命日に休みを取って行った事もあります。
何か似ている感じかもしれないですね(失礼ですが)!
猪名川のおっちゃんさんも似ているかも!
私はテーマも何も無いブログなので、モリモトさんのブログ凄く感動しました!
これからも楽しみにのぞかせてもらいます。
5. Posted by モリモト April 26, 2005 23:52
サムライさん、コメントありがとうございます。
毎年、竜馬の墓参りに行かれてるんですね。すごいです。私は竜馬の命日に墓参りは行ったことないんですが、是非一度行きたいですね。
緑師範とのお話、感動しました。
また色々と教えてください。
毎年、竜馬の墓参りに行かれてるんですね。すごいです。私は竜馬の命日に墓参りは行ったことないんですが、是非一度行きたいですね。
緑師範とのお話、感動しました。
また色々と教えてください。