April 18, 2005
大山倍達座右の銘 「武の道においては・・・
こんばんは!
何事も三日坊主で終わってしまうモリモトです^^;
私が一番「すごいな〜」と思う人は、どんな小さなことでもコツコツと(って、どこかで聞いたような・・^^;)、継続して続けている人です。
過去の栄光にすがらずに、淡々と自分の仕事や趣味をやりつづけている人には、年月を重ねてきた凄みを感じます。
何事も継続することが大切です。
そこで、極真空手創始者の大山倍達総裁の、座右の銘から・・・
武の道においては千日を初心とし万日の稽古をもって極とす
千日といえば、約3年。万日といえば、約30年。
大山総裁は、3年で「初心」だと言い切っています。
例えば、白帯で入門して、毎回の稽古を一生懸命頑張って、頑張って続ければ、3年で黒帯を取ることは可能です。
でも、それでも「初心」だと言ってるのです。
極めようと思えば、30年の修行が必要だと。
最近の世の中の風潮は、結果をすぐに求めたり、ちょっとやってダメだったら、すぐに諦めたりします。
でも、この大山総裁の座右の銘には、そんな風潮に鉄槌を下ろすかのごとく、自分に対する強烈な厳しさが見て取れます。
「武道を志す以上は、それぐらいの覚悟がないとダメだよ。」
「慢心してはいけないよ」
という、大山総裁からのメッセージにも聞こえます。
「成功する人は、成功するまであきらめなかった人である」
という言葉を聞いたことがありますが、何事も諦めずに継続することが大切だということですね。
武道に限らず、人生のすべてにおいて言えることだと思います。
最後まで続けた人が、最終的な勝者となるのです。