March 29, 2005

脚下照顧

今日は、私が少林寺拳法の修行で教わったことを話します。
 
それは、
 
脚下照顧(きゃっかしょうこ)
 
というものです。
これは、少林寺拳法独自の教えではなく、仏教の教えでもあります。
 
意味を簡単に言うと、「足元をよく見なさい」ということです。
少林寺に関わらず、すべての武道においては、道場に入って靴を脱ぐときに、必ずきちんと靴を揃えて置くことを厳しく教えられます。
 
私は、今でも靴を脱ぐときは、きちんと揃えて置く癖があるので、玄関などで靴を脱ぎっぱなしにする神経が、どうにも理解できなくなっています。
 
靴を揃えて脱ぐ、というのも脚下照顧。
 
でも、この教えは、もっと深い意味があります。


つまり、自分の生活において、足元をよく見なさいよ、という事です。

夢や理想を追うのも大事なことですが、自分の現在の姿や、置かれた位置をよく見直すことが大事だと思います。

よく、現状に対して不平不満ばかりを言って、それに対してなんら改善しようとせずに、夢ばかり追っている人がいます。

正確にいうと、現状に不満があるから、そこから逃れようとして、「自分のいる場所はこんなところじゃない」と駄々をこね、現実逃避している、という事でしょうか。

でも、幸せを掴んだり、成功するためには、まずは自分の足元をしっかり見て、現状に対して満足し、感謝することが大事だと思います。

仕事においても、自分に与えられた仕事に不満を言うのではなく、その与えられた環境の中で、いかにベストを尽くすか。

これが一番大事な事だと思います。

不平不満で日々を暮らすのではなく、
日々の生活に満足し、感謝し、そしてさらに、現状を上回る夢を追う。

これが、私の考える脚下照顧です。


mmmmy60137 at 23:10│Comments(1)TrackBack(0)宗道臣 

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この記事へのコメント

1. Posted by Arabesqu   March 29, 2005 23:48
トラックバックありがとうございました。勉強になりました。

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