March 11, 2005

己こそ己の寄るべ

以前、少林寺拳法の「自己確立」という教えを紹介しましたが、今日紹介する教えは、その「自己確立」を、もっとも分かりやすくしたものです。

 

少林寺拳法は、「宗門の行」として、護身術を教えながら人づくりによる、国づくりをめざしているのですが、人生に役立つ教えがたくさんあります。

 

その中に「聖句」というのがありまして、道院(道場)生は、日頃の練習時に、唱えています。

 

私自身、最も好きな言葉であり、人生における、生き方の指標・拠り所となっています。

 

では、その言葉を紹介しますね。

 





己れこそ、己れの寄るべ、己れを措きて誰に寄るべぞ、良く整えし己れこそ、まこと得がたき寄るべなり

自ら悪をなさば自ら汚れ、自ら悪をなさざれば自らが浄し、浄きも浄からざるも自らのことなり、他者に依りて浄むることを得ず





 

強烈、といっていいほどに、明快・単純です。

「己(おのれ)」を拠り所として、他者に依存することをしないこと。

 

すべての行動の結果は、自分自身が原因であり、決して他者に責任を擦り付けたり、責任転嫁しないこと。

 

この教えは、私の人生に、極めて大きな影響を与えています。

 

仕事でうまくいかなかった時。

 

お客さんが悪い?

部下が悪い?

上司が悪い?

景気が悪い?

 

ついつい、自分のことは棚に上げて、他者に責任を持っていこうとしますよね。

かく言う私も、他者へ責任を転嫁する場合が多かったりし、反省しきりですが・・・。

 

少林寺拳法の「自己確立」の教えでは、すべては、まず確固とした自己を形成することに重点がおかれています。

 

他者に依存することなく、

他者に責任転嫁することなく。

 

すべては、「自分」という存在を認め、己を律していくこと。

 

・・・・と、ここまで書きましたが、私自身は、決してこの教えの通りのような人間ではなく、むしろ逆に、依存したり、責任逃れをしてしまってます(^^;)。

 

だからこそ、自戒の念を込めながら書いてるわけです、ハイ。

 

でも、この教えとは、一生付き合っていくつもりです。

10年以上も修行をサボり続けてる、休眠拳士なんですが・・・・・。



少林寺拳法に興味のある人に、オススメの本です。
入門編ってとこかな↓


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mmmmy60137 at 00:27│Comments(2)TrackBack(0)宗道臣 

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この記事へのコメント

1. Posted by ミキ   May 23, 2005 18:45
私少林寺やってるんですよーw
だけど聖句覚えれなくて。。(汗
これからがんばっていきます!
2. Posted by モリモト   May 24, 2005 17:42
ミキさん、コメントありがとうございます。
少林寺やってるんですねー。聖句は、通う道院によって毎回唱えるところと唱えないところがあるので、覚えるのって、意外と大変ですよね。
頑張ってください!
少林寺、いろんな所で役に立ちますよ。

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