March 06, 2005

受けた恩は倍で返せ。受けた恨みは忘れてしまえ。

人間って、天邪鬼な生き物ですよね。
 
人の不幸は喜ぶくせに、人の幸せは素直に喜べなかったり。
何かを与えてもいないのに、何かを欲しがったり。
 
でも、こんな気持ちに、ガツンと一言。
極真空手の創始者・大山倍達総裁の言葉です。
 

 
受けた恩は倍にして返せ。受けた恨みは忘れてしまえ。
 

 
うーん、ここまで人間大きくなれたら良いですよね。
私なんかは、受けた恩は簡単に忘れて、受けた恨みはいつまでも、ネチネチと覚えていたりしますから(^^;)
 
この、大山総裁の言葉を実践できている人間は、ほんっとに魅力的な人だと思います。
 
恨みとはいかなくても、日頃の生活の中で、ちょっとした不平不満って、誰にでもありますよね。
そんな小さな不平不満なんかも、つもり積もると馬鹿にできないものです。
 
「受けた恨みを忘れてしまえ」ってことは、
 
そんな小さなことに、いちいち心を煩わせないで、もっと自分の人生を有意義に生きる方にエネルギーを使え、って事でしょうか?
 
まあ、いずれにしても、この言葉通りの自分になれるように、日々心がけて生きたいと思う、37歳の冬でした。
 


mmmmy60137 at 00:11│Comments(0)TrackBack(1)大山倍達 

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1. 頭低目高口慎心広考原他益  [ サムライ ]   March 23, 2005 23:07
今日、信号待ちをしているときに、極真会館 新橋道場の看板を見た。 そこに書かれていた言葉で、純粋な頃の自分が蘇った。 頭は低く目は高く、口を慎んで心広く、考を原点として他を益する。   頭は低く:他人に偉そうにしないこと。これを謙虚という。 目は高く:こ.

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