February 22, 2005

人の質が、すべてを決める


人、人、人 すべては人の質による

少林寺拳法開祖 宋道臣
 
この言葉は、少林寺拳法の開祖、宋道臣が戦後の日本に、「人づくりによる国づくり」の理想を掲げ、少林寺拳法を始めた時のきっかけとなったものです。
 
いくら、生活が豊かになっても、全ては人の質による、という言葉は、まさに物質社会、大量消費社会に生きる我々にとって、非常に示唆に富んだものだといえると思います。
 
さて、最近のビジネス界では「仕組み」がブームです。
 
「売れる仕組み」
「寝てても自動的に儲かる仕組み」
「人材を育てる仕組み」
 
等など。
 
確かに、「仕組み」は大事です。
会社内においても、明確なルールを決めて、効率よく会社運営をしていく必要があります。
 
でも、「仏作って魂入れず」
 
ということにならないようにしなければなりません。
いくら、素晴らしい「仕組み」が出来たとしても、その「仕組み」を動かすのは、人間ですよね。
 
人の質が低いと、仕組みそのものも、うまく機能しません。
ついつい、「仕組みを作ったから、これでいいや」となってしまいがちですが、長期的に見た人材育成を怠ると、将来、大変なツケが回ってくるかも知れません。
 
人の質とは、専門的なスキルや知識などはもちろんですが、もっと総合的にみた、「人としての格調高さ」を磨いていくことが、ビジネスの世界でも必要になる時代がやってきそうな気がします。
 
従来のアメリカ的な効率主義経済から、もっと「人の質」に重点をシフトした、東洋的な経営感覚、とでも言うんでしょうか?
 
困難に負けない忍耐力。
困難に立ち向かう勇気。
 
など、ビジネスに必要な要素は、つまるところ、「人の質」が原点になりますよね。
 
と、いうことで、「仕組み」も大事ですが、「人材育成」の重要性も、今後ますます高まってくるということです。
 
えー、今日は長くなってしまいましたが、この教えは、私が最も好きな教えの中の一つだったので・・・。
 
 


mmmmy60137 at 23:35│Comments(0)TrackBack(0)宗道臣 

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