February 15, 2005

選択と集中


「特技を磨くとは自分を磨くことだ。
自分をみがくとは自信を磨くことだ」

極真空手創始者 大山倍達
 
 
空手の世界で「特技」といえば、例えば「後ろ回り蹴り」や「上段蹴り」などという、技になります。
 
そうした技を磨くのには、長い年月と忍耐、努力、向上心など、あらゆる要素が必要になります。
 
その技を磨く過程では、まさしく人間としての力が試されているんだと思います。
 
技を磨く。ひたすら磨く。
 
その中で、自然と自分自身も磨かれていきます。
そうして得た、「自分」という確固たる存在は、そのまま自信にもつながり、堂々とした、何者にも依存しない「自己」が形成される。
 
そのことを言い得た言葉だと思います。
 
 
さて、ビジネスの世界にあてはめると、どうでしょう?
 
私の解釈では、「特技を磨く」とは、「選択と集中」に他ならないと思います。
あれもこれも、色んな事業をつまみ食いするのではなく、確固たる会社の理念、めざす方向性に沿った事業を選び、その事業に特化していく。
 
ある分野を決めて、それにまい進することで、自然と、その分野の知識、スキル、戦略などが練れてきて、他社には真似できない、独自のノウハウを築くことが出来ます。
 
会社の特技である事業を「選択」し、それに「集中」する。
このことを徹底すると、必ずレベルの高いプロ集団になると思います。
 
ところが、自分も含め、これがなかなか出来ないんですね(悲)。
 
あっちのビジネスが儲かりそうだと言っては、フラフラ、フラフラ。
結局、色んなことに手を染めるけど、すべてが中途半端で終わってしまい、癸韻砲呂覆譴覆ぁ
 
挙句の果てに、自信を失って・・・
ってこと、ないですか?
 
選択をするということは、同時に、なにかを「捨てる」こと。
 
勇気がいります。
 
「もし、選んだ道で失敗したらどうしよう」。
 
迷いが出ます。
 
でも、断固として、自分の選択した道に集中するんです。
 
そうすることで、目標がぶれません。色んな工夫が生まれます。
 
選択と集中は、ランチェスターの1戦略にも通じます。
 
会社の特技は何か?
 
それを見極めて、わき目もふらずに事業に専心する。
それが大事なんですね。
 


mmmmy60137 at 00:32│Comments(0)TrackBack(0)大山倍達 

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